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   No.03 2006/08/14 暑中お見舞い申し上げます
 夏真っ盛り、連日猛暑が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
前回のギャラリーのページでは「雨ばかり・・・」と書いたのですが、今度は晴れ続きでまたも外出し辛い天候ですね!
しかし、強烈な陽射しにも負けず、野外スケッチに出動しております。
現在、講師を務めております、某府立高校美術部の合宿の引率で、7月末に三重県の東端にあります「大王崎」に行ってまいりました。
大王崎は「絵描きの町」と言うキャッチフレーズが付くほどに、数多くの絵描きが訪れる事で有名です。
また、その独特な町並みを舞台に沢山の映画が作られ、「東洋のニース」や「東海の尾道」とも称されてもいます。
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潮風をさえぎるために作られたコンクリート壁、迷路の様に入り組んだ路地、狭く急勾配の石段、それらの先にある真っ白な灯台。
どこにでもあるような小さな漁村ですが、散策すればするほど「絵になるポイント」を見つける事ができます。
私が初めてこの町を訪れたのは高校生の時でしたが、当時は現在よりも開発が進んでおりませんでした。
今にも崩れそうな廃墟や石段、古い造りの商店や漁船、通りに並べられた手作りの漁具や干物などを見た時、何十年か昔にタイムスリップしてしまったかの様な気持ちになりました。
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あれから、プライベートも含めて十数回、この町を訪れていますが、いつ来ても同じように私を過去の時代へとつれて行ってくれる様な気がします。
高校生ならディズニーランドやUSJみたいな派手に遊べる場所が好みのはずなのに、こんなにひっそりとして、古くさい小さな漁村が気に入るなんて・・・
私はよっぽど変わった高校生だったんでしょうね(笑)!?
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当HPをご覧下さっている皆様も、機会がございましたら是非一度「絵描きの町・大王」でタイムスリップを楽しんでみて下さい。
今回ご紹介しました「大王崎」に関する観光案内のHPはこちら→http://www.ekakinomachi.com/
 
 
 
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